ヤセの大食い人間の身体のしくみ

ヤセの大食い人間の身体のしくみ

ギャル曽根、ジャイアント白田、など大食いの人たちはなぜ一度に沢山食べられるのでしょうか?
そして、あれだけ食べているのに、ダイエットもしてないのに、なぜ痩せているのでしょう?

マルチスライスCTという、身体を0.5mm間隔で撮影し、立体映像化できる機械で彼らの胃を撮影したところ、

 

胃の大きさは、普通の人より若干大きい程度だが、食べると胃が信じられないほどにふくらんだのです。
なんと15倍にもふくらんで、おなか全体、身体全体に胃がひろがっていました。

 

 

胃袋のかべは筋肉なので、他の身体の筋肉同様、トレーニングすることで、伸縮性を増すことができるのです。

 

 

そういえば、美食家で有名な来栖けいさんも、レストランなどで沢山食べられるようになるために、家で食事する時に水をものすごくたくさん飲んでから食べて胃を鍛えていましたっけ。

 

 

大食いは、胃のトレーニングによりある程度可能だとわかりました。

 

 

さらに、ギャル曽根ちゃんは血糖値がほとんど上がらない特殊な体質のため、満腹中枢が満腹信号を出さないので、食べ続ける事ができるのだそうです。

 

 

でも、ギャル曽根ちゃん達は、1週間に何回も10,000kcalもの食事を摂っているのにとっても痩せています。

 

 

その答えは、彼らの背中にありました。

 

 

温度の変化を撮影できるサーモカメラで食事中の彼らの背中を撮影したところ、
ギャル曽根もジャイアント白田も、背骨部分から暖かくなり、体温が1.5度~3度も上昇しました。

 

 

寝ている時の背中をサーモカメラで移してもやはり体温が高く、私たちと同じことをしていてもエネルギーをたくさん発散し続けている事がわかりました。

 

 

このことから、褐色脂肪細胞(余分なエネルギーを熱として発散する細胞)が多く、また働きが活発と考えられます。
食べながら、どんどん余分なエネルギーを熱として代謝しているのです。
脂肪燃焼効率のいい体なため、ダイエットしなくても痩せているんですね。

 

 

これは、基本的には遺伝子が決定しています。
従って、誰にでも可能とはいかないようです。
しかも、年をとるにつれて、褐色脂肪細胞の数は減ってしまうという悲しい事実もあります。

 

 

さらに、ギャル曽根ちゃんを詳細に医学的に診た結果、胃のぜんどう運動がとても活発で、食べたものはどんどん腸におくられていき、その腸には普通の人の2~4倍のビフィズス菌がいるため、またどんどんと体外へ排泄されているということがわかりました。大のほうでトイレに1日6~7回行くそうです。
ギャル曽根ちゃんは、やっぱり特殊な身体の持ち主であるようですね。

 

 

普通の人が痩せたいのなら、やっぱり食事量の制限からは逃れられないっていう感じもしますが、褐色脂肪細胞を活性化させたり、おなかのビフィズス菌を増やすことは、わたしたちにも可能です。
少しでもがんばってみますか?

 

 

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