ダイエットにいい食ベ物:おから

ダイエットにいい食ベ物:おから

おから

おからは、栄養価が高く、食物繊維が豊富。高たんぱく低カロリーの代表食材のひとつです。
毎日50g程度食べ続ける事で痩せやすい体質に改善できます。
しかも安価で入手できます。


おからとは?

豆腐殻。
すりつぶした大豆を加熱し、漉した汁が豆乳、残ったものがおからです。
きらず、うのはな、とも呼ばれる。

 

おからは、低カロリー

 

これだけ栄養に富みながら、おからは、100gで82kcalと野菜並みのカロリーです。
お肉を使う料理で半分量をおからにしたり、
小麦粉を使う料理で半分量をおからにしたりすると、
工夫次第でいつもの食事をカロリーオフできます。

 

 

おからは、何と言っても安い食材なのが魅力

 

おからは、お豆腐やさんで300gが50円くらいで買えます。
この量で随分たっぷり使えますので経済的です。
お肉の増量、主食の増量に使うとカロリー制限がストレスなく行なえます。

 

 

おからの栄養

 

タンパク質

 

おからの原料である大豆には良質なたんぱく質が沢山含まれています。
通常植物性のたんぱく質には少ないリジンに富み、高い栄養価。

 

豆腐は90%近くが水分のため見た目よりは栄養成分が少なく、
おからのほうがたんぱく質の栄養価は高いといわれています。

 

大豆タンパクには血中コレステロールを低下させる作用があります。

 

 

大豆ペプチド

 

大豆製品を摂取すると大豆タンパクから体内で大豆ペプチドが作られます。
このペプチドは、コレステロール低下作用の他に血圧上昇抑制作用があります。

 

また、基礎代謝や食事後のカロリー消費を増加させ、
体脂肪の燃焼を促進させるダイエット効果があります。
≫関連記事:大豆ペプチド

 

 

レシチン(リン脂質)

 

レシチンは、細胞に血液中の栄養分と酸素を取り入れる役割を持つ基礎物質。
細胞の細胞膜を構成している成分で脳には40%も含まれています。
レシチンを多く摂取する事で、あらゆる細胞の代謝が活発になります。
また、血管の内壁にくっついたコレステロールや、
血中の中性脂肪を溶解してサラサラ血にしてくれます。

 

 

イソフラボン

女性ホルモンのエストロゲンとよく似た構造持ち、女性ホルモン様の働きがある。
そのため、更年期障害の症状緩和が期待できます。
また、美肌効果も期待できます。

 

 

食物繊維

 

おからは、不溶性の食物繊維が豊富です。
この食物繊維の持つ働きが、ダイエット効果として大きく作用します。

 

よく噛まないと飲み込めないので、咀嚼を促進し、満腹感が得られます。
また、胃に長く滞在する為、腹持ちがいいのも特徴です。

 

不溶性食物繊維は、体内で水分を吸収しながら膨張します。
これが腸壁を刺激し、排便を促します。
便秘を予防して腸を健全にます。
また、有害物質をすみやかに体外に排泄する効果があり、大腸がんを予防します。
≫関連記事:食物繊維

 

 

生おからの保存法

 

小分けにして冷凍保存すれば数ヶ月間もちます。自然解凍して使いましょう。
フライパンでからいりして水分をとばしてから保存すると水分がないので冷蔵庫でもある程度保存可。
密閉容器で保存してください。

 

参考リンク:
おからひろば

 

大豆タンパク健康センター

 


 

関連ページ

 

┣保存にも料理にも カラカラおからの作り方

 

おからだんごダイエット

 

おからのダイエットレシピ

 

 


 


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