米国がん研究財団が肥満が「がん」を誘発するデータを発表

米国がん研究財団が肥満が「がん」を誘発するデータを発表

肥満とがん患者の数を具体的に調査したという、アメリカの研究発表は、びっくりするような内容でした。

「子宮内膜がんの49%が、脂肪過多によって引き起こされていた。このほか食道がんの35%、脾臓(ひぞう)がんの28%、腎臓がんの24%、胆のうがんの21%、乳がんの17%、大腸がんの9%が、それぞれ肥満が原因だと見られるという。」
Yahooニュース(CNN)より引用。全文は下記を参照。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091106-00000004-cnn-int

 

子宮内膜がんの49%、つまり半分は脂肪過多によって誘発されているというデータは、私自身も女性なので、驚いたのと同時に、絶対に太りたくないという気持ちになりました。
太っているという自覚のある女性にとってはドキッとする内容ですね。

 

また、食道がんの35%や脾臓(ひぞう)がんの28%などもかなり高いパーセンテージです。

 

今までに考えていた以上に、肥満ががんリスクを高めるのだと実感する発表内容でした。
脂肪の過多ががんリスクを高める原因は、まだ特定されていないとのことで、
リスクを軽減するためには、とにかく脂肪を減らすしかありません。

 

適量の食事と軽い運動。
簡単にできることからでも、すぐにはじめたいものです。


 


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