トマトにメタボ予防改善にいい脂肪燃焼効果を持つ新成分!

トマトにメタボ予防改善にいい脂肪燃焼効果を持つ新成分!

トマトトマトにメタボ改善効果のある新しい成分が発見されました!
身近な野菜だけに、わくわくしますね。ニュースの内容は、


 トマトの成分の一つに中性脂肪などを減少させる効果があり、メタボリック症候群の改善に役立つことを、京都大大学院農学研究科の河田照雄教授(食品機能学)らの研究グループが突き止め、研究成果が10日付の米科学誌プロスワン電子版に掲載された。

 

 河田教授らは、脂質異常症や糖尿病に有効とされてきたトマトの成分を具体的に分析。その結果、脂肪燃焼効果を持つ脂肪酸の一種が含まれていることを発見した。

 

 この成分を高カロリーの餌に混ぜ、肥満マウスに4週間投与。高カロリーの餌だけを与えた肥満マウスと比べると、中性脂肪量が減少し、血糖値も低下する結果が得られた。

 

 河田教授によると、トマトの成分で直接的に脂肪を燃焼する効果がみられたのは初めて。生のトマトよりも加熱処理が施されたトマトジュースに多く含まれているという。
産経新聞 2月10日(金)11時40分配信

 

夜トマトダイエット

 

トマトは、これまでも健康やダイエットにいいということで認識はありました。
赤い色の成分「リコピン」という抗酸化物質の効果です。

 

夕食と一緒にトマトを3個食べるという夜トマトダイエットはブームになりました。
ただ、1食で3個という量を食べるのがたいへんだという声もありました。
そのため、夜トマトダイエットの提唱者である唐沢氏が研究・開発したサプリメントも発売され、人気があります。

 

トマトの新成分は脂肪燃焼活性化

 

今回発表されたのは、リコピンやカロテンなどの抗酸化物質ではなく、全く新しい成分。
13-oxo-ODAという不飽和脂肪酸です。
特に脂肪燃焼を活性化させるそうで、肥満に伴う脂質代謝異常の改善に有効だそう。

 

マウスによる実験では、トマトの13-oxo-ODA摂取により、高脂肪食による血中・肝臓中の中性脂肪値上昇を抑制したり、脂肪燃焼が亢進していることが有意に示されました。

 

夜トマトダイエットでも、知らずしらずのうちにこの成分も摂っていたことになります。
人間で、マウスと同様の効果を得るには、毎食トマト2個を食べるか、トマトジュースを200ml飲むといいそうです。
加熱処理されたトマトジュースのほうが13-oxo-ODAを多く含んでいるそうです。

 

トマトジュースは塩分に注意

 

トマトジュースには食塩を添加しているものが多く、
1日600ml飲むとなると塩分が少し心配です。

 

ダイエット目的で飲まれる方は、食塩無添加のトマトジュースをぜひ選んでください。
尚、この研究にはデルモンテ株式会社も参加していますから、今後の動きに注目かもしれませんね。
参考≫ デルモンテ 食塩無添加 トマトジュース 900g×12本

 

13-oxo-ODAは脂肪の燃焼に特にいいそうですから、運動で痩せようと思っている方の強い味方にもなりそうです。

 

野菜は生で食べると酵素が摂れるので、トマトも少しは生で食べたい気がします。
わたしが13-oxo-ODAとリコピンでダイエットするとしたら、
トマトジュースを200ml×2杯と生トマト×2個を1日の中で摂取したいかな。
トマトのサプリメントで補足してもいいですね。

 

 

 

 

 


 


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