難消化性デキストリン

難消化性デキストリンは本当に効くのか?その効果は

本当に効くダイエットサプリメントを探して利用者の口コミ等を調べています。難消化性デキストリンはとにかく口コミで痩せたとコメントしている人が多かったサプリです。みなさん結構パワフルに痩せ体験を語っていました。

 

難消化性デキストリンは特定保健用食品(トクホ)によく使用されている成分で、サプリメントとしても出ています。食品としてそのもの(粉末)も買うことが可能で、食品なら安く入手できるのがうれしいです。

 

 

難消化性デキストリンとは?

難消化性デキストリンとは、とうもろこしのデンプンから作られた水溶性の食物繊維です。糖質と似た構造をしているのですが、ヒトの消化酵素で分解できない部分が含まれています。水に溶かすと透明で、熱や酸にも強いので、飲み物や汁物など、何にでも入れられる便利な食物繊維です。

 

カロリーはゼロではなく、摂取した難消化性デキストリンの
5~10%ほどは小腸で吸収されます。
50%は大腸でビフィズス菌など腸内細菌のえさとして利用され、
40%ほどは体外へそのまま排出されます。

 

 

イヌリンとの違い

 

難消化性デキストリンと並んでよく耳にする水溶性食物繊維がイヌリン。この2つは原材料の違いと製法の違いがあります。

 

イヌリンは菊芋などの植物に含まれている食物繊維で、商品化されているものはほとんどが天然の食品から抽出したものです。

 

いっぽう難消化性デキストリンはとうもろこしのでんぷんから人工的に作られたものです。

 

イヌリンは機能性表示食品によく使われ、難消化性デキストリンは、より認可の厳しい特定保健用食品(トクホ)に関与する成分としてよく使われています。

難消化性デキストリンの効果

難消化性デキストリンを摂取することで、食事の糖や脂肪の吸収をゆっくりにする効果や腸で善玉菌のえさとなることなどから以下のような効果が報告されています。

 

食後の血糖値の上昇をゆるやかにする

男性20名による試験。5.7gの難消化性デキストリンを含むお茶飲料を300gの白米と共に摂取。食後の血糖値上昇が抑制された。

 

食後の中性脂肪値の上昇をゆるやかにする

男女13名による試験。ファーストフードと難消化性デキストリン5g配合の飲料を摂取。食後中性脂肪値の上昇が抑制された。

 

中性脂肪、コレステロールを低下させる

難消化性デキストリン10gを1日3回3か月間摂りつづけた結果、高かった中性脂肪と総コレステロール値が低下したことが報告されている。

 

腸内環境を整える

健常成人27名を対象に難消化性デキストリン4.2gを含む飲料を1日1本、2週間摂取したところ、排便回数、排便量が増加した。難消化性デキストリンは腸内のビフィズス菌など善玉菌を増やし腸内菌叢を改善することもわかっている。

 

ミネラルの吸収を促進する

 

内臓脂肪を減らす

難消化性デキストリン10gを1日3回食事と一緒に12週間摂りつづけた結果、内臓脂肪面積の減少がみられた。

 

腸内環境が整うことで便秘や下痢が改善されたり、免疫にもよい影響を及ぼすと考えられています。


難消化性デキストリンのトクホ

難消化性デキストリンは、特定保健用食品の飲料などに使われています。たとえば、難消化デキストリンを使用したトクホのコーラ「コカ・コーラ プラス」

 

「1日当たり1本を食事と一緒に飲用することで、食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする機能を持った「コカ・コーラ」のトクホ炭酸です。」

 

コカ・コーラ プラス1本に難消化性デキストリンは5g入っています。

 

コカ・コーラ プラスは、甘さ控えめの美味しいコーラとしても人気があるようです。

 

難消化性デキストリンのトクホでは、1本に5gの配合が一般的です。

 

特定保健用食品に関与成分として利用する場合の添加目安は、血糖値では1食に4~6g、腸を整える場合は1日3~8gです。

 

難消化性デキストリンは血糖値上昇を本当に抑えるのか?

YouTubeなどで実際に血糖値を計測している動画などをたくさん見てみました。

 

すると、難消化性デキストリン5g程度を配合(ほぼすべてのトクホが5gの配合)した飲料では血糖値上昇をゆるやかにする効果としてわたしたちが期待するような大きな結果は得られていないようでした。どの人の結果を見ても「微妙な」結果となっています。若干抑制できたかな?みたいな。

 

難消化性デキストリン10gを摂取(難消化性デキストリンの粉末10gを水に溶かして飲む)してから食事をした場合もやや微妙な結果ではありました。10dl/ml程度ピーク値を抑制できたという結果です。誤差と言っても過言でないくらいですね。

 

15gの難消化性デキストリンを摂ってから食事をすると血糖値への効果を感じられたという報告もあります。

 

血糖値への効果よりも、実感されているのは腸内環境への効果のようです。便通が改善されたという人はとても多く、実感しやすい難消化性デキストリンの効果といえます。

 

腸内環境の改善のほうが大きくダイエットへの好影響を及ぼしているようです。

 

痩せたい人の難消化性デキストリン

口コミで効果があったという声が多いのは食品として発売されている大袋に入った粉末の難消化デキストリンです。

 

サプリメントやトクホでは目安量が5g程度となっています。この量だと、痩せたと実感する人はあまりいないようです。飲んでると太らない、という感想はよくみかけます。

 

難消化デキストリンで効果的にダイエットをしている人たちは10gを目安に摂っている人が多く、量を調節しやすく、価格も安価なのが人気のポイントのようです。

 

ちなみに、安全性に関する実験で、1日3回の食事で毎回10gの難消化性デキストリンを食前に摂取することを16週間続けても問題となる症状はみられなかったそうです。

 

ただし、お腹がゆるくなる人は多いので、いきなり1度に10g摂るのはおすすめできません。自分に合った量を見極めていきましょう。

 

難消化性デキストリンはいつ飲むのが正解?

難消化デキストリンは食事の前、または食事中に飲み物などに溶かして飲みます。そうすることで食事の糖や脂肪の吸収を抑えてくれます。

 

食べる順番でベジタブルファーストによって血糖値の上昇を抑える時は、同時よりも15分ほど前に食べたほうが効果が高いとされています。

 

難消化性デキストリンはとり過ぎるとお腹がゆるくなるなど副作用の危険がありますので、まずは安全な5g程度から自分に合う量を見つけてください。量の加減は自己責任でお願いします。摂りすぎにはくれぐれも気をつけて。

 

糖質量も減らそう

血糖値の上昇を抑えるには、難消化性デキストリンなど吸収を抑制するサプリなどを摂るよりも、摂取する糖質量を減らすほうが簡単に血糖値を抑制できるというのは事実です。

 

難消化性デキストリンを使いながらも糖質量を抑える努力はダイエットをより早く成功に導いてくれるはずです。糖質制限するまでいかずとも、ちょっとでも減らすように心がけましょう。

 

甘~いお菓子など吸収しやすい形の糖質ががっつり入っているものは血糖値の上昇を抑えるアイテムよりも強力です。

 

健康的に痩せるため、食事はバランスよく食べるようにしてください。

 

難消化性デキストリンについての話題でした。

 

難消化性デキストリンを痩せる目的で利用する場合は、食前に10g程度摂取し、食べる総糖質量も減らしていくのがよさそうです。

 

粉末の難消化性デキストリン

 

 

難消化性デキストリンの徳用袋に抵抗がある方は、サプリメントとして製品化されているものを。ちょっと高いけど。

 

 

 


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